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2026年7月20日 16時40分

新鋭の中村嶺央が地元Vを狙う ~松戸競輪場~

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中村嶺央
ポテンシャルを誇示

内容重視の競走で結果が付いてくれば

 7月20日に開催された松戸競輪場F2モーニング2日目の第7Rで地元の新星・ 中村嶺央(千葉・129期)が別線の猛攻をしのいで逃げ切り、無傷で決勝へ駒を進めた。

 「阿部(凪汰・129期)君は絶対に出させない作戦でした。右近(陸人・127期)さんに来られた時はきつかったです」とレース内容について振り返った。
 右近のまくりを自らブロックした事が印象的で聞いたところ「体が反応しました、父親(浩士・79期)の遺伝だと思います」と反射神経とバランス感覚はすでに持ち合わせている。とっさの判断でまくりを封じ込めた対応力は、今後のレースでも大きな武器になりそうだ。
「里見さんが『スタートは取るから脚は使わなくていい』と言って男気をみせてくれた。新人らしくないけどお願いしました」。前受けからレースを作れたことは、このレースの勝因の一つと言えるだろう。

 「脚にきていて疲れはあるので、ケアを中心にやります」と決勝へ向けての調整方針を語った。連戦による脚の消耗は否めないが、ここまでの内容を見る限り、決勝でも簡単には崩れないだろう。

 決勝では、前期のA級1、2班戦でもV争いを演じている田上晃也、同期の榊枝天旺が相手となり、激戦必至。両者とも脚力・機動力に優れており、短走路も相まって壮絶なダッシュ戦となりそう。中村は「まずは、ここに集中して。内容重視の競走で、その上で結果が付いてくれば」。それでも本デビュー初戦から完全Vに王手をかけている中村の勢いは本物であり、強敵相手にどこまで自分の形を貫けるか、決勝でのレース運びに注目したい。

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岡田廉太郎記者

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