古性優作が平安賞を制覇! ~奈良競輪場~


笑顔なき記念制覇
9月13日に奈良競輪場で京都向日町競輪開設76周年記念『平安賞in奈良』の最終日が開催された。決勝は巧みな立ち回りで好位を確保した古性優作が、根田空史の番手まくりを差し切りV。G3の優勝は今年7月の小松島記念以来となり、これで通算16度目の制覇となった。
【レース経過】
「レースは単騎の浅井康太が前受けし、犬伏湧也-山田庸平の西日本勢がその後ろからスタート。古性は犬伏ラインの後ろから組み立て、青板バックで後ろから上昇した丸山留依-根田の南関勢にスイッチ。そのまま古性が3番手を確保し、先頭に立った丸山がペースを上げてフカし気味に先行。隊列は一本棒となり、古性は最終ホームからスパートを開始するが、それに合わせて根田が番手発進。一度は合された古性だが、番手の村上博幸に迎えられ、根田の後位に入り態勢を整えると、ゴール寸前で根田を差し切った」
【優勝者 古性 優作 インタビュー】
「(村上)博幸さんと(中井)太祐さんが付いていたので、3人で決まる仕掛けを勝負所で一発出せればと。浅井さんと杉浦君が単騎だったけど、(南関勢と自身との間には)一人も入れるつもりはなかった。全開で踏んだけど(根田に)気づかれるのが早くて、スピードが合ってしまった。浮いたけど、博幸さんが入れてくれた。そこからもう一回行ければ良かったけど、バックで一杯だった。犬伏君の音が聞こえたので、とりあえずバック線から踏んだけど、車が出なかった。博幸さんと太祐さんに迷惑をかけた。自分は何もできなかった。(ゴール前は)差したと思ったけど、落車の音が聞こえたので、(落車したのが)博幸さんと太祐さんなのかなと。(今シリーズは)ちょっとしんどかった。前で連日、頑張ってくれる選手、後ろを固めてくれた先輩の力です。自分ができることは少なかった。向日町記念だけど奈良でやっているせいか、地元の選手(京都勢)も気持ちの面で難しかったのかなと。(決勝は)博幸さんが自分に期待してくれていたと思うし、その期待に応えられようにラインで決められれば良かったけど、期待に応えるどころか、助けてもらった。力的にはなかなか上がっている感じもない。(今回で)試したいトレーニングも閃いたので、試行錯誤しながら自力で通用する選手になりたい。(決勝は)今節試したいこともあったけど、奈良のバンクは独特であまりわからなかった。ここから寬仁親王牌、競輪祭、KEIRINグランプリと続くので、フィッティングできるように頑張りたい」

髙野航記者
選手詳細データ
古性優作 選手 大阪・100期
















