助言で好調モードに入った上川直紀 ~青森競輪場~

「もがき方のコツを教えてもらった」
青森競輪場で26日、F2モーニングが開幕した。初日予選3Rでは上川直紀(栃木・117期)がタイミング良くカマして逃げ切り勝ち。会心の一撃を決めて好スタートを切った。
ワンチャンスを逃さなかった。前へ出た山本修平の番手に中曽直彦が飛び付くと、最終ホームから一気のカマシ攻撃。「山本さんが中曽さんの動きで内を見ていたので、ここだと思いました」。ラスト1周で先頭に立つと、番手の木村貴宏の差し脚を振り切って逃げ粘った。
「サーッと行けましたね。踏み過ぎずペースで踏めたので押し切れた。それでも少しはタレたかな。最後まで脚は残っていた」
今シリーズを含めて直近4場所は予選スタートだが、人気に応える走り。「最近は調子が上がっている」と復調の手ごたえを感じ取る。それは同県の先輩で練習仲間の坂井洋(115期)から授かったアドバイスが大きいという。
「坂井先輩にもがき方のコツを教えてもらったんです。それから伸びるようになった」
その踏み方は「非公開です」と、いたずらっぽく笑うが、坂井直伝の踏み方で好調モードに突入。準決勝は日大自転車部で同期同級生の間柄になる坂本紘規との対決。過去の対戦成績は坂本に軍配が上がるが、今の勢いなら一泡吹かせるかもしれない。

小野祐一記者
選手詳細データ
上川直紀 選手 栃木・117期















