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2026年9月25日 15時58分

徹底先行のノウハウをつかんだ木村優駿 ~青森競輪場~

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木村優駿
徹底先行を貫く

「コツをつかんだ」

 青森競輪場でF2モーニングが26日から開幕する。今シリーズはA級1、2班戦。予選4Rには徹底先行で頭角を現してきた木村優駿(127期・埼玉)が登場。直近2場所とも無傷で決勝進出を果たしており勢いは一番だ。好調のきっかけは同期との対戦が契機だった。

 直近4カ月のバック本数は「25」。自他共に認める超が付く徹底先行で、競走得点をグイグイ上げている。「S級点は来期で取れれば。今は自分の競走をすることです」と、先行に一切の迷いがない。

 そんな木村が「最近になってコツをつかんだ」と打ち明けた。そのコツとは、同期のライバルでもある杉浦颯太(北海道)との対戦で見出したという。

 「地元の西武園で杉浦君と対戦した時にスイッチが入った。気持ち的な部分が大きくて。この選手はやばいと思わせることができれば、見えてくるものがあるんです」

 数字やイメージが対戦相手に脅威を与えることを、同期との対戦で学んだ。「僕がこのバック数を持っているだけで、相手は踏み合いを避けて仕掛けが遅れたりする」。勝負は走る前から始まっているのだ。

 現代競輪ではめっきり少なくなった徹底先行。そのスタイルで戦い抜くことを誓った20歳は、迷いや妥協を捨てて、風を切り裂き続ける。

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小野祐一記者

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