山口拳矢が通算6度目のG3制覇 ~熊本競輪場~


10月25日(日)に熊本競輪場で『火の国杯争奪戦G3』の最終日が開催された。注目の決勝戦には地元からエースの嘉永泰斗、G3初優出となった松本秀之慎の2名が勝ち上がりを決めたが、逃げた地元勢の後位を終始確保していた山口拳矢が3コーナーから嘉永の内を突いて優勝。9月岐阜以来、通算6度目のG3制覇を果たした。
地元2車に、静岡勢が2車、単騎が5名の超細切れ戦で混戦ムードの漂った決勝戦。レースは初手で地元勢が前受けとなる。単騎の山口拳矢は地元勢を追い、三谷竜生はその後ろ。深谷知広は5番手、眞杉匠は7番手、松本貴治は8番手となり、最後方に小原佑太となった。赤板で後方から単騎の小原佑太が上昇するも、松本秀之慎は突っ張って打鐘からさらにペースを上げる。一本棒で最終ホームを通過し、眞杉が2コーナーからまくってくると、嘉永はバックから番手まくり。地元ファンの声援が一層大きくなるなか、山口拳矢は3コーナーで嘉永の内を突いて一気に抜け出した。
【優勝者 山口拳矢 コメント】
「スタートが勝負だと思っていました。2分戦でしたし、枠なりでそのままだと後ろになってしまう。まさか前が取れるとは思っていなかったけど、地元勢が追い上げてきたので、いい並びになりました。理想のレース展開でした。単騎勢もみんな仕掛けられる選手ですし、仕掛けがくれば嘉永君は(番手から)出ると思った。そこで外なり、内なりで勝負しようと。隙を逃さずにいければと思った。2日目からちょっとキレが出てきていたし、最終日に気持ちよく終われて良かった。ここで行われた全日本選抜以降、結果を残せていなかったけど、賞金争いに参加できるくらいのところまでこられた。追加で防府記念を走ることになったので、時間はないけどしっかり疲労を取って、また決勝を目指したいです」

本吉慶司記者
選手詳細データ
山口拳矢 選手 岐阜・117期















