全国大会へ寄付贈呈 ~向日町競輪場~

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大会実行委員(左)に山本伸一選手が目録を贈呈
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山本伸一
大会のポスターを持ち寄付への想いを語る
未来ある若者に道を作る

 9月3日(木)から向日町競輪場で開催されている開設70周年記念『平安賞』の初日8R発売中に地元の山本伸一選手(京都・101期)から9月11日(金)から13日(日)にかけて当地で行われる2020JCSPA 全国大会・ジュニアサイクルスポーツ大会(令和2年度・全国高等学校総合体育大会自転車競技大会中止に伴う全国大会)を運営する全国高等学校総合体育大会自転車競技代替大会実行委員会に対して寄付金が贈られた。

 寄付金額 100,000円

 山本伸一選手は「こういう場を設けて頂いてありがとうございます。競輪選手がみんな何かしらの貢献をしている中で、そういうことをするチャンスがなかったけど、今回、この大会が向日町でやることになったと聞いたので、賛同させてもらいました。コロナ禍でも頑張っている高校生がいっぱいいる中で、その高校生の目標が失われてしまった。自分も高校生の時は野球をしていたから、目標としていた、甲子園がなくなったと考えるととてもつらく虚しい気持ちになった。今の高校生も同じような気持ちなのかな? と感じて少しでも力になれば、尽力できれば、競輪選手として何かの形で応えたいなと。競輪業界、自転車業界の未来の宝ですから。人材育成の場は大切だと考えているので、少しでも力を与えたいと思います」と想いを口にした。
 最後に出場する選手に対して「今も暑い中で頑張っていると思うからその想いを全部ぶつけてほしい。ベストを尽くして良い大会にしてもらいたい」とエールを送った。

池端航一記者

2020年9月3日 18時21分

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