松本秀之介が特進に王手 ~久留米競輪場~

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松本秀之介
8連勝でS級特進に王手をかけた
117回生4人目のS級を目指す

 久留米競輪場で開催中の「戸上守杯」(F1)のA級準決勝4Rで松本秀之介(熊本・117期)が快勝。11月小倉から続く連勝を8に伸ばし、S級特進に王手をかけた。

 レースは後ろ攻めから動いた磯川勝裕(東京・113期)にフタをされ、下げた松本は5番手に。それでも松本は最終2コーナーから平川慎太郎(佐賀・105期)が先まくりに出たうえを鮮やかに飲み込んでラインで上位独占を決めた。

 7月の本デビューから無傷でS級特進に挑戦した10月防府では準決勝3着に敗れたが、2度目の挑戦となる今回は8連勝でリーチをかけた。明日26日、11Rの決勝戦ではS級特進をかけて佐賀コンビや外田心斗(愛媛・115期)と激突する。なお、本日2日目を迎える京王閣ナイターの11R(19時51分発走予定)には現在7連勝中の佐々木悠葵(群馬・115期)が出走する。

音無剛記者

2020年11月25日 13時05分

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