全日本選抜競輪の優勝報告会 ~川崎競輪場~

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郡司浩平
久々にファンの前に登場して優勝の報告と年末への抱負を語った
来月の『桜花賞』はファンの前で熱いレースを

 3月23日(火)の川崎FIナイター初日に同競輪場のバンク内で1レース終了後の15時30分より地元の郡司浩平(99期・神奈川)の全日本選抜競輪の優勝報告会が執り行われた。21日に緊急事態宣言が解除され、今回から有観客にて行われるシリーズ。久々のファンの前に姿を現した郡司浩平が地元GI制覇の喜びをファンの目の前で語った。

 「優勝したことは嬉しいですけど、こうやって目の前にお客さんがいなかったのは少し残念でした。でもこれからまた少しづつ来場していただいて、いい姿を見せられたらなって。今年は全日本選抜までしっかりとやってきたので少しほっとした部分はありますけど、グランプリが決まったのでそこに向けてじゃないですけど一個一個やっていこうかなと。期待してくれているファンの方も多かったのでその期待に応えないとっていう思いで日々を過ごして、結果的に優勝という最高の形で終われたので良かったなって思ってます。気持ちを緩めないように気を引き締めて一年間戦っていきたいなって思っています。僕だけじゃなく一人でも多く南関からグランプリに乗ってラインとしてしっかりと結束力を高めて戦いなって思っています。こうやって皆さんの前で報告できるのは嬉しいですし、来月は桜花賞があるのでぜひ生で良いレースを見せたいなって思っています」

 今年で71周年を迎える川崎競輪場で行われる伝統のある大会『桜花賞・海老澤清杯』(4月8日~11日)。昨年の覇者でもある郡司浩平が自身3度目となる大会制覇を目指してシリーズをけん引する。

細川和輝記者

2021年3月23日 16時31分

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