上田尭弥はリズムが回復 ~立川競輪場~

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上田尭弥
体調は戻り右肩上がり
今後は防府バンクで調整

 立川競輪でのF1シリーズは27日(月)に最終日を迎える。今シリーズはレベルの高い選手が集まり、上田尭弥(熊本・113期)は準決3着で突破できなかったが上昇ムード。

 2月の宇都宮ウィナーズカップ最終日に落車。1カ月以上も実戦から離れて、いわき平で行われた全日本選手権で復帰したが結果は惨敗に終わる。次走の函館記念の2日目に1勝を挙げると、佐世保の全プロでは1着、2着と気配が一変した。

 「全プロでは1年前に使っていたフレームで走りました。セッティングは煮詰まっていなかったが手応えをつかみましたね。ちょこちょこ防府で清水裕友さん(山口・105期)の所で練習をさせてもらっていたので、6月から防府にアパートを借りて本格的に拠点にしてます」とバンク練習ができる環境でレベルアップを目指している。

 「しっかり自分でレースを作れているので、状態は良いころに戻ってきた」と納得のデキ。最終日も小川勇介と再び連係で、ワンツー決着を目指して三分戦を攻略する。

永岡孝史記者

2022年6月26日 18時40分

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