期待の若手が地元デビュー ~青森競輪場~

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堀航輝
養成所では先行回数トップの成績を残した
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永井哉多
父親の背中を追い輪界入り
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小榑佑弥
ルーキーシリーズ(松戸)で落車し約2ヵ月ぶりの実戦
今開催は121期3名が登場!

 7月7日(木)から青森競輪場でミッドナイト競輪F2シリーズが開催される。チャレンジ戦には3名の新人が参戦し、今シリーズで本格デビュー戦に臨む。

 地元で本格デビュー戦に臨む堀航輝(青森・121期)は在所順位で35位に甘んじるも、先行回数トップ(22回)の成績を残しており将来有望な新人。初日も人気を集めそうだ。
 「養成所から先行でやってきたし、足を付けてきました。師匠(坂本貴史・94期)からもそう言われていたので。養成所の時は早め早めに動かないと先行できなかったし、残り2周から動いていました。最近は同期のレースをずっと見ていて、何となくどういう風に動けば先行できるかは勉強してきました。(地元で優勝した大川剛に)続ければいいですね。競技は10年くらいやっていて、脚質は地脚だと思います。あせらず、落ち着いて先行していきたいですね」

 在所順位47位の永井哉多(東京・121期)だが、ルーキーシリーズで1勝を挙げるなどこれからが楽しみな存在だ。
 「長い距離を踏む方が得意なので脚質は地脚です。しっかり先行で戦っていきたいですね。だいたい師匠(永井隆一・83期)でもある父だったり河村雅章(東京・92期)さんと練習しているんですけど、直前は西武園にいって平原(康多)さんたちと練習させてもらいました。今回は優勝を目指して頑張ります。将来はS級で活躍できるようになるのが目標ですね」

 小榑佑弥(新潟・121期)はルーキーシリーズで落車し、約2ヶ月間空いての本格デビュー戦となる。
 「右の肩甲骨を折ってしまって、最近はようやく痛みもなくなってモガけるようになってきた。地脚なのでしっかり動いていきたいですね。まずは3日間走り切れるように」

 堀は1レース(20時50分発走予定)、永井は2レース(21時10分発走予定)、小榑は4レース(21時50分発走予定)に出走する。新人らしいフレッシュなレース運びに注目だ。
 

及位然斗記者

2022年7月6日 16時41分

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