やりたいレースができた永井哉多 ~京王閣競輪場~

photo-101582
永井哉多
地元で気合の走りを見せて決勝進出を狙う
準決を勝ち上がればデキは良いと言える

 京王閣競輪場では5月4日からA級1、2班戦でのミッドナイト開催が行われており、初日の第5レースでは地元の永井哉多(東京・121期)が突っ張り先行から逃げ切り、準決勝へ駒を進めた。

 永井は初日を振り返り「キツかったけど、やりたいレースができた。前回のこともあったので」。前回のこととは前回の静岡初日で7着大敗に終わったレースのことだろう。
そのレースは前受けにはなったが勝俣亮(神奈川・82期)に前に出られて巻き返せずに終わっていた。前検日には「やらかしてしまったし油断していた。痛い目にあった」と反省。
今回は同じ轍を踏まないように燃えていた。

 「今回は中20日空いたので初日は良いパフォーマンスができた。中3日くらいになってもできないとダメですよね」と初日に満足するだけでなく、冷静なところも見せる。
「それでも、準決を勝ち上がれれば良いと言えます」と話す。準決も強気の走りで地元で決勝に進出できれば最高だ。

木村貴宏記者

2025年5月5日 11時20分

開催情報

ページトップへ