同期を相手に豪快なロングスパートで圧倒

　10月31日から小倉競輪場で開催されていたミッドナイト競輪は最終日を終えて、最終7レースに行われたチャレンジ決勝戦では昼田達哉（岡山・121期）が最終ホームからのスパートを決めて見事初優勝を飾った。

　レースを終えた昼田は「優勝は信じられないですね。展開はある程度読めていたし、作戦通りですね。出切ってからは後ろの状況も分からなかったし、必死で踏みました」と振り返る。

　本格デビューしてから約5ヶ月での初優勝となり、3連勝のおまけつき。次走は武雄（11/19～11/21）になるが「人気になりそうなので怖いですね（笑）。今回優勝できても全然自信はないし、もちろん連勝もまったく意識していない。いつも通り頑張るだけです」とおごることなく、平常心で臨むかまえ。

　ちなみに前検日には「競輪は父が好きで、子供の頃から自分もずっと見ていた。選手の名前を見ればタイプはだいたいわかる」と話しており、新人らしからぬ競輪IQの持ち主。岡山の新たな新鋭の走りに今後もご注目いただきたい。

• 選手詳細データ

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  昼田達哉 選手岡山・121期