犬伏湧也が記念初優勝! ~大垣競輪場~

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犬伏湧也
優勝トロフィーと花束を手に笑顔で写真撮影に応える
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5番車の犬伏湧也が後続を突き放して先頭でゴール線を駆け抜ける
119期の中で最速の記念優勝

 大垣競輪開設70周年記念「水都大垣杯」GⅢは、7日(水)に決勝戦が行われた。激戦を勝ち抜いてきた9名の優勝争いは単騎が3名の超細切れ戦で、混戦が予想されていた。レースは岩谷拓磨(福岡・115期)が打鐘で先頭に立ちレースを作りにかかるが、単騎の犬伏湧也(徳島・119期)が最終ホームからロングスパート。一気に先頭に立つと、2コーナーからまくり上げた古性優作(大阪・100期)の追撃を許さず、記念初優勝を飾った。

 【犬伏 湧也(1着)】
「記念は初(優勝)だったんで嬉しいですね。全日本選抜から手応えは良くて気持ちを切らさずに今回も(決勝まで)やってこれたんで(優勝に)つながったと思います。(同期の中で記念制覇を一番に達成したが)そこは意識していないですね。こんなに早く獲れるとは思っていなかったですけど。(次の目標は)G1の決勝に乗りたいですね。準決勝で負けてしまっているので。(タイトルを狙うというよりも)そこは一個ずつやっていきたいんで」

 【古性 優作(2着)】
「ちょっとほんまにしんどかったですね。ただ思った以上に今回はやれたと思うし、ラインを連れて行けるレースができていれば決勝もまた違ったと思う。次はウィナーズですけど、腰も痛いしケアしながら準備していきたいですね」

 【山口 拳矢(3着)】
「(結果は)しょうがないかなと思います。中々単騎で大カマシはできないと思いますしね。今はいい感じでレースは運べているし、次はウィナーズで特選に乗れるので、毘沙門天賞に乗れるように頑張りたいですね」

及位然斗記者

2023年3月7日 17時38分

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