渡部幸訓が300勝の節目を達成 ~いわき平競輪場~

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渡部幸訓
地元で300勝を達成した
新山響平の先行を捕らえる

 1月26日いわき平競輪開設73周年記念「いわき金杯争奪戦」の2日目が行われ、二次予選9レースで新山響平の突っ張り先行を渡部幸訓が交わして地元で節目の300勝を達成した。

 「(新山)響平が自分とオギを連れ込むように仕掛けてくれた。いいペースで駆けてくれて仕事をする場面もなく連れていってくれましたね。踏んだら伸びたので抜けてホッとしました。昨日の感じだと脚力が勝負になっていないって不安があったので。思い切ってフレームをチェンジしたら感覚が良かったです。(西武園の落車で)エース機がつぶれて、昨日は違うので走ったけど、今日は前回の小倉で使ったフレームです。アタリが良かったので明日もこれでいこうと思います。(300勝で)気持ちがフラットになった。勝利数はそこまで気にしていないですし、一戦、一戦ですね。準決が大事なので頑張りたい」

 昨年は寬仁親王牌で初めてGⅠ決勝に進出するなど、充実期を迎えている。準決勝は高橋晋也-新田祐大の後ろで地元の3番手回りから決勝進出を目指す。

小山裕哉記者

2024年1月26日 19時00分

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