郡司浩平の桜花賞優勝報告会が行われる ~川崎競輪~

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郡司浩平
ステージの上でポーズを決める
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マイクでファンに優勝を報告
100名近く集まったファンに直接報告

 27日(土)に、川崎競輪場で郡司浩平(神奈川・99期)の桜花賞優勝報告会が行われた。休日ということもあってイベントステージ前には100名近いファンが押し寄せ、郡司が直接地元ファンに優勝を報告した。

 郡司が登場すると、地元ファンからは拍手が沸き起こり、開口一番「たくさんお集まりいただきありがとうございます」と感謝を述べた。スクリーンに映し出された決勝戦の映像とともにレースを振り返ると、当時の素直な心境を明かした。
 「ラインで上位独占というのはできなかったけど、最低限の優勝ができたしホッとしました。周りのラインのみなさんが頑張ってくれたっていうのもありましたし、それに応えなきゃいけないっていうのがあった。かなりたくさんのお客さんに集まっていただきましたし、本当にそれが嬉しかったです。本当に力になりました」

 また、この後は南関地区の記念である静岡記念を経て、今年最初のG1全日本選抜へと向かっていく。S班復権を狙い、南関一丸となって健闘することを誓った。
 「年明けから調子良くスタートを切れたんで、後半でタレないように。(S班から陥落して)気持ちの変化がないわけじゃなかったけど、落ち込むよりは打倒SSって気持ちを持って走れています。南関として盛り上げられるように。調子のいい時に流れに乗って、流れをつかめれば良いですね」

 ファンの前で笑顔を見せた郡司が、また気を引き締めてビッグレースへと乗り込んでいく。

熊谷洋祐記者

2024年1月27日 15時59分

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