準決勝は木村弘、立部楓真との3分戦

　6月18日から小倉競輪場でF1ナイターS級シリーズが開催されている。S級予選のメインである11レースに登場した西田優大（広島・123期）は打鐘から一気のカマシで別線を完封し、しっかりとファンの人気に応えてみせた。

　前回の玉野でも連勝で勝ち上がっており、前評判通りの走りで「カマされるのが怖かったので踏み過ぎてしまったけど残れているので。少し体が重い感じがしたけど、日に日に軽くなっていくと思う」と状態面は修正の範囲内。

　今期はS級1班の点数をキープするなど、中国地区の大砲に成長しているが「グレードレースではまだまだ戦えないので。F1でもG1の選手と戦っても全然通用しない。焦らず少しずつ力を付けていくだけ」と着実に、一歩ずつトップクラスへの階段を登っていく。

　準決勝は10レースに登場。激戦必至の一戦を、真っ向勝負で突破する。

• 選手詳細データ

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  西田優大 選手広島・123期