まくりで後続をぶっちぎり

　ルーキーシリーズ2025in四日市は、5月23日（金）に初日が行われた。ガールズ予選1、6レースは、北岡マリア（石川）がまくりで後ろを千切って快勝。好発進を決めた。

　初戦の熊本では、内に詰まってしまって予選2を3着。その失敗を生かして、次のいわき平からはとにかく外々を踏むことを心がけている。さらに、今節は「人任せにしない」と、積極的な姿勢も見せたいようだ。初日は、最終1コーナーからひたすら外をまくり上げた。反省点は残しつつも、脚力の高さを見せつけた。

　「北津留さんが仕掛けてくると思ってて、それを合わせるっていうよりは、自分から仕掛けたいなと思ってました。でも、先に行かれてしまったので、そこからはもう外々を踏んでいきました。バックで落ち着いて、もう一回まくりにいきながら深呼吸して、落ち着いて走れました。焦るとすぐに脚に来ちゃうんで、2コーナーではまだ脚に余裕があったし、焦らないようにと深呼吸して、バックの追い風で流れて行けました」

　2日目は、前回の決勝で失敗した大外枠となった。一つ一つ課題を潰せている北岡なら、もう同じ失敗はしないはずだ。　

• 選手詳細データ

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  北岡マリア 選手石川・128期