トップスピードも上がっている

　立川競輪場は約２か月振りの開催。6日からFⅡシリーズが行われている。ガールズの5レースは近況好調の加藤舞(沖縄・116期)が最終ホーム前から仕掛けた吉岡詩織に乗り1着。
幸先良く白星発進を決めた。

　今年のVは前々回の高知1回のみだが、それにしても近況の安定感、優参率も上がっている。好調の要因が気になるところだ。
「以前は着を拾うような競走でした。でも、6年選手をやってきて得意なものがようやく見えてきたような気がします。一周行く感じで力を出し切るレースです」。
予選1では吉岡の仕掛けに乗った形なので「落ち着いていたし、展開も向いた」と話すが気持ちにも余裕が出てきたのかもしれない。
「着もまとまって、トップスピードも上がっている。落ち着いて踏むペースも覚えてくれば」と先行テクニックを身に付ければ、さらなる期待が持てるだろう。
立川に関しては「イメージは悪くない」と話し連勝にも期待が持てる。強気な攻めで一気に今シリーズの主役の座におとり出たい。

• 選手詳細データ

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  加藤舞 選手沖縄・116期