悲願の初Vへ好スタート

　3月13日（月）～14日（火）にTIPSTAR DOME CHIBAで『PIST6 Championship 2022-23』EXTRA STAGE ラウンド5が開催される。

　シリーズリーダーは唯一のタイトルホルダーである藤井昭吾が務める。準優勝の経験ある朝倉智仁や機動力高い齋木翔多らの実績ある若手機動型が逆転候補。全体のレベルが拮抗しており激戦必至のシリーズとなりそうだ。

　12日の前検日にはタイムトライアルが行われ、齋木が10秒433を叩き出し全体1位で通過した。
　「最近は競輪でも行けるところから行くようにしている。S級でも大敗しないことがわかったし、多少自信がついてきた。（タイムトライアルを終えて）めっちゃ悪いですね。こんなタイムで全体1位は恥ずかしいけど、レース自体はやることは変わらない。前回はコースが悪かったし、そろそろ一回ぐらい優勝したい。今回はコースが良ければ」
　
　S級昇級後は積極的な競走を続けて着実に力を付けてきた。成績も上向き傾向で、大本命不在の今節なら初優勝を飾る可能性も高い。

• 選手詳細データ

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  齋木翔多 選手静岡・115期