中岡海が初の番手戦に臨む ~小倉競輪場~

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中岡海
レースを終えて、写真撮影に応じる
決勝戦は野上竜太、徳永泰粋、石川航大の3分戦

 2月6日から小倉競輪場でミッドナイト競輪が開催されている。決勝への勝ち上がりを決めた中岡海(愛媛・123期)は野上竜太(岡山・115期)の番手を回るサプライズの並びとなり、初の番手戦に臨む。

 準決勝を終えた中岡は「石川さんがずっと自分を見ていたので仕掛けられなかった。予想外の展開になって、対応できなかったですね」と内容を反省しきり。

 決勝戦は野上の番手回りとなり、並びの経緯を聞くと「野上さんと話して、自分の3番手を回ることはないと。単騎でやるか、自分が付くのは構わないってことだったので中四国のラインを大事に付かせてもらうことになりました。バックを20本持っている選手ですし、後ろで勉強させてもらいます。車間を空けるくらいしかできないと思いますけど、抜けるか抜けないかの勝負ができるように」と教えてくれた。

 チャレンジ決勝戦は8レースに行われる。番手を回る中岡の大立ち回りに注目したい。

及位然斗記者

2024年2月7日 23時56分

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