松山記念「金亀杯争覇戦」が開幕 ~松山競輪場~

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渡部哲男
地元の大黒柱としてレースに臨む
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競輪場周辺にて発売中止を案内する看板
無観客でも競輪の魅力伝える

 松山競輪場は3月12日(木)~15日(日)の4日間、松山競輪開設70周年記念「金亀杯争覇戦(G3)」が開催される。

 当初の売り上げ目標は50億円だったが、新型コロナウイルスの影響により12日以降も無観客開催で本場及び場外車券売り場での発売、払い戻しがなくなったことにより、目標が20億円に下方修正を余儀なくされての実施。当面の間は電話投票、インターネット投票のみとなる。

 昨年の覇者で地元の中心選手でもある渡部哲男(愛媛・84期)は「ここまで予定通りこられた。連覇は意識していないけど、決勝には乗りたい。無観客開催は初めての経験。最初の無観客開催が地元っていうのはさびしい気持ちになりますね。今の世の中の方向性を考えたら仕方ないんでしょうけど。画面を通して(競輪の)魅力を伝えていきたいです」と、画面の向こうのファンに健闘を誓った。

本吉慶司記者

2020年3月11日 15時21分

開催情報

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