よさこい賞争覇戦が2日に開幕 ~高知競輪場~

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山中貴雄
昨年大会の決勝は巧みにコースを突いて記念初優勝を飾った
新年度最初のグレードレース

 高知競輪場開設70周年記念「よさこい賞争覇戦(G3)」が4月2日に幕を開ける。新年度最初のグレードレース。S班の佐藤慎太郎(福島・78期)をはじめ、浅井康太(三重・90期)、三谷竜生(奈良・101期)、菅田壱道(宮城・91期)ら全国の強豪が4日間に渡って熱戦を繰り広げる。
 なお、今シリーズも新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、無観客での開催になる。売り上げ目標は15億円。

 地元の高知勢は6名参戦。山中貴雄(高知・90期)は昨年大会で記念初制覇を果たした。近況の成績はやや物足りないが、練習でしっかり追い込んで仕上げてきた。
 「去年の高知記念を優勝して、そこからもっと勢いに乗っていければ良かったんですけど、落車もあったりして、なかなか難しかったです。それでも去年の時より点数は1点上がってるんで(笑)。ここに向けてしっかり練習してきたし、まずは決勝に乗りたいですね」
 初日は一次予選メインの11レースに登場。小川真太郎(徳島・107期)とのタッグで好発進を決める。

笠原裕明記者

2020年4月1日 14時29分

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