久木原洋がS級初優勝 ~富山競輪場~

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久木原洋
デビュー11年と6ヵ月で嬉しいS級初V

 7月12日(月)~14日(水)にかけて富山競輪場で今年最初のF1戦が開催。14日はS級決勝戦が行われ、久木原洋(埼玉・97期)が豪快なまくりで優勝。2010年1月にデビューして、11年と6ヵ月目で嬉しいS級初Vとなった。

 レースは赤板で山田諒(岐阜・113期)が先頭に立つ。中団の和田真久留(神奈川・99期)は打鐘から巻き返すと白戸淳太郎(神奈川・74期)は離れてしまう。和田が山田を叩いて最終ホームを通過。単騎の村上博幸(京都・86期)は内へ潜り込んで山田をすくい、和田の後ろをキープ。前団のもつれを後方から見ていた久木原は最終1センターから踏み込むと、大外を一気にまくり上げてゴールを先頭で駆け抜けた。

 着順と払い戻しは以下の通り。
 1着 4番 久木原洋
 2着 6番 佐々木省司
 3着 3番 和田真久留
 
 2車単 4-6 5,470円
 3連単 4-6-3 37,940円

 なお、2着で入線した村上博幸は内側追い抜きにより失格となった。

本吉慶司記者

2021年7月14日 17時06分

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