ファンの声援は届いている！

　大宮競輪ガールズF２は2日（水）に最終日を迎える。オリンピアンの窪木一茂（福島・119期）は連勝で勝ち上がり、決勝は邊見祐太（119期）と同期対決で狙うは優勝のみだ。

　初日は競りだったこともありラインを連れ込めなかったが、準決勝ではラインを上位独占に導き、「初日は後ろが競りでまだ後ろを気を遣って走るレースに慣れていなかった。準決は叩かれたのは反省点だけど、ラインで決まって自分も連勝なので良かった」と反省しつつも笑顔を見せた。
　「僕は毎開催が勉強ですから。開催がある毎に色んな先輩方から競輪のイロハを教わっている。そういうのも良い刺激になっていますね」と“競輪”については日々勉強中だ。「それにお客さんからの声援が気持ちいいですね。応援があるのは嬉しい」と声援を力に変えている。「今開催はセッティングを色々と試しています。フレーム換えてクランクも変えている。初日が終わってからハンドル周りも換えた。それで準決は良かったけど、決勝に向けてまた修正します」と試行錯誤を繰り返してより良いモノで決勝に挑む構え。

　「邊見君とは初対戦だけど、しっかりと自分の競走をしたい。その中で優勝を獲るレースをしたいですね」と同期対決はそこまで意識していない様子で、自己のレースに集中して今年初優勝を掴み取る。

• 選手詳細データ

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  窪木一茂 選手福島・119期