5車の強力ラインで番手の渡邉一成がV最短 ~青森競輪場~

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渡邉一成
北日本トリオの後ろを南関勢がかためる

 7月21日に青森競輪場で『エフエム青森C スポーツ報知杯』の決勝戦が行われる。地元の北日本地区は3車が勝ち上がり、そこに南関2車がついて決勝は5車ラインが完成。

 ラインの先頭は坂本周輝で番手の渡邉一成は、昨年3月の京王閣以来の優勝を目指す。

 「F1の優勝は1年ぐらいないですね。今回のチャンスをモノにしたいけど、5対2のレース。松岡君次第で状況が変わる。5車の番手で狙われる位置だけど、しっかりと守ります」と約1年振りの優勝を狙いつつも準決勝で捌きを見せている松岡辰泰を最大限警戒している。

 地元の坂本周輝は今シリーズを連勝で勝ち上がりと仕上がり良好。
「福井記念の前にしっかりと練習した成果が出ていますね。しっかりと踏んでやることやってなので調子はいいと思う。決勝は2、3年振り。5車の先頭なので気合を入れて走ります」とラインの先頭で責務を全うする構えだ。

池端航一記者

2022年7月20日 22時44分

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