京王閣競輪場でミッドナイト競輪が初開催

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市川健太
東京の支部長は自力で奮闘する
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内田玄希
「地元7割増し」と公言
地元は支部長、副支部長らが参戦

 明日の10月15日(土)から京王閣競輪場では、初めてとなるミッドナイト競輪が行われ、地元からは支部長(市川健太)副支部長(内田玄希)らが参戦する。

 市川健太は「京王閣は、ほぼナイターをやる競輪場。来年はG3ナイターもあるし、今回のミッドもそうだけど、ナイター、ミッドをする場所って印象づけることができれば。いろいろ準備はしてきたが、(開催中の選手に)何かあれば、自分と副支部長もいるし、言って欲しいですね」と、競走はもちろんだが、開催中は支部長としての責任感をもって臨む。

 レースの話になると「動いてはいるけど、結果が伴っていない。今の戦法(直近12場所のBS数は17回)で成績が上がって、安定してくれればいいんですけどね」と、競走得点こそ下がってきているものの、S級でも活躍した自力脚は健在だ。明日の5R(22時10分発走)は別線が、金田涼馬、門馬琢磨といった積極タイプがそろっただけに、渾身のまくりを打つシーンには注目したい。

 東京支部の副支部長で調布地区の地区長・内田玄希は「ミッドの試走をしたけど、明るくて、走りやすかったですよ。照明はナイターよりもプラスになるみたいですね。地元は7割増しって公言しているけど、今回はお客さんのいない開催。ネットで見てくれると思って頑張りたい」と奮闘を誓った。

小山裕哉記者

2022年10月14日 17時17分

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