モーニング決勝戦は白熱の2分戦 ~青森競輪場~

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富武大
中四国4車の番手でⅤを狙う
シリーズリーダー富武大が完全優勝を狙う

 6月5日に開幕した今年度の青森競輪。モーニング開催で朝から白熱したレースの連続。今節参加の121期4人が全員決勝に進出して、優勝争いは激しさを増す。

 並びとコメントは以下の通り。

 ⑦長谷川飛向-②小榑佑弥-①橋本祐司

 ③松下綾馬-④富武大-⑤岡崎克政-⑥山中崇弘

 【コメント】

①橋本 祐司「初日よりも準決勝の方がよかった。前回がミッドで今回はモーニング。だんだん時差があってきたのかな。決勝は俺が最年長なんですね(笑い)。長谷川君には何回もお世話になっているし、関東の後ろへ」

②小榑 佑弥「今回からハンドルをいじって乗りやすくなった。車も出ているし、準決勝は富さんと車間が空いていなかったら差せたって思うくらいの感じ。長谷川さんの番手は2回目。4月の函館決勝でも後ろを回りました」

③松下 綾馬「2日目から以前のセッティングに戻したら流れし、感じは良くなった。自分は前でしっかり頑張りたい。長谷川君は同級生で対戦は初めて。まだ優勝したことはないけど、力を出し切るレースをしたい」

④富  武大「状態はいつも通り。松下さんの前でやりたかったんですけどね。(まとまるとなって)番手を回ることになりました」

⑤岡崎 克政「中国の3番手でまとまります。準決勝は(叩かれて)3番手に入ってからもなんとか決勝へと思って踏みました」

⑥山中 崇弘「中国の後ろで4番手をかためます。松下君は半年前に比べるととんでもないくらい強くなっている」

⑦長谷川飛向「同級生の松下君とは初対戦。ガチンコの力勝負ですね。自分のやってきたレースをしっかりやって力を出し切りたい。準決勝で駆けた感じは問題なかった」

小山裕哉記者

2023年6月6日 14時52分

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