開設75周年記念『ゴールド・ウイング賞』の決勝メンバーの並びとコメント

関東勢は別線勝負を選択
8月30日に西武園競輪場で開設75周年記念『ゴールド・ウイング賞』の3日目が開催された。10Rからは準決勝が行なわれ、激戦を潜り抜けた9名が決勝の切符をつかみ取った。関東勢からは5名が勝ち上がるも森田優弥が地元4車の先頭で自力勝負を選択。眞杉匠とは別線勝負となった。決勝メンバーの並びとコメントは以下の通り。
【並び】
①森田優弥-⑨武藤龍生-④宿口陽一-⑥久木原洋
②山口拳矢-⑧塚本大樹
⑤新山響平-⑦南修二
③眞杉匠(単騎)
【コメント】
①森田優弥「準決は(森田)一郎が頑張ってくれたおかげです。宿口さんと決められて良かった。(状態は)日に日に良くなっている。頑張ってくれたおかげです。地元勢も多く勝ち上がったし、今回は自力でやろうと思っていったので迷いはなかった。自力」
②山口拳矢「準決が一番力が入りました。力が入らず不安だった部分も今日で解消できたかなと。体の問題と思っていたけど、(本来の状態に)戻った。何でもやるつもりの自力で頑張る」
③眞杉匠「いいところでいけたけど、出が悪かった。もっと楽に乗りたい。昨日(2日目)の方が感じは良かった。道中から気持ち良く流せるところもなくて、もうちょっとっていう感じです。自力」
④宿口陽一「(内を)空けられなかった。それで脚力をロスしたところもあります。(追走で細かいミスをした)初日の反省を生かせた。ただ、自転車があんまりマッチしてないので、微調整をしたい。地元3番手」
⑤新山響平「セッティングがまだ出ていない。最終バックぐらいではフォームが良くなかった。今日は昨日と部品を換えて走ったけど、明日はもう1台持ってきた自転車に変えようかなと。自力」
⑥久木原洋「ペースが上がっているところを付いていくのも問題がなかった。ただ、(最終)1コーナーのところは、僕が狙われているなって思った。そこだけは集中していました。(地元記念の優出は)素直にうれしいです。地元4番手」
⑦南修二「ャンからはハイスピードで仕掛けられる感じじゃなかった。なんとかリカバリーができた。(変わりなく)いい感じです。今までの走りを見て、(新山の)後ろを回りたいと思った。新山君へ」
⑧塚本大樹「(踏み出しは)強烈でしたね。でもああいうまくり(の展開)は得意なんで、きつくなく付いていけた。(感触は)問題ない。展開が向いたら着を取れる感じです。再度で山口君」
⑨武藤龍生「(出切ったあと、後ろに久木原がいたのも確認できて)3人で決まるようにと。自分は抜ける感じがなかった。(最終)ホームの3車併走のところで、結構、脚を使ったので苦しかった。森田君」
2025年8月30日 22時52分
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選手詳細データ
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森田優弥 選手埼玉・113期