赤競を含めた専門紙3社による冠杯『三社杯』が開幕! ~立川競輪場~

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吉田航
本格デビューから予選は負けなし
吉田航が予選のメインを務める

 10月8日(水)から立川競輪場でF2モーニング競輪が開催される。今開催は立川競輪場で専門紙を発売している『赤競』・『アオケイ』・『サイクル』による冠杯となっている。
 予選のメインを務めるのは大分の新鋭・吉田航(127期)だ。ルーキーシリーズでいわき平を走っているが、本格デビューしてからは初めての東日本への遠征となる。
 「ルーキーシリーズは良くはなかったですけど、本格デビューしてからは順調に来れているかなと思う。決勝では勝ち切れていない。少し焦っちゃいますね。周りからも優勝しちゃえとか言われるので。メンタル面だと思うので、その辺は意識してやりたい」と本格デビューしてからは自身も納得できるレースが多い様子だが、決勝戦の走りには課題を残している。
 「自分はダッシュタイプです。なので地脚面を強化したいなって思うんですけど、長所も伸ばしつつ、短所も補っていきたい」と得意不得意は把握しており、いまは強化の時期だ。
 「立川は直線が長いと聞いてきた。だからと言って、普段と違う仕掛けを意識するわけではない」と立川バンクの情報は事前にリサーチ済み。
 初日は当地でグランプリを制している同県の小野俊之が番手。大先輩を背にブンブンと駆けて別線を封じてみせるか注目だ。

池端航一記者

2025年10月7日 15時20分

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