新人6名が勝ち上がり激戦は必至

　7月31日から小倉競輪場でミッドナイト競輪が開催されている。準決勝の6レースに登場した吉田航（大分・127期）は同期の諸隈健太郎（高知・127期）を相手に突っ張り先行で押し切り、連勝を5に伸ばした。

　レースを終えた吉田は「初日よりもいいペースで踏めたかなと思います。スカスカする感じもなくなりましたし、踏みごたえも良かった。（諸隈健太郎が）来たらしっかり合わせるつもりでした」と状態も上向きで、新人らしからぬ落ち着きぶり。

　決勝戦は新人6名が勝ち上がりルーキーシリーズさながら。吉田は前回の地元戦で完全優勝を飾っており、連勝にも期待がかかるが「もちろん連勝は意識しています。前回は番手で優勝でしたけど、今回が自力で優勝できるように」と狙らうは自らの力でつかみとる優勝のみ。

　決勝戦は最終7レースに行われる。鋭いダッシュを武器に、吉田が同期を一網打尽にする。

　

• 選手詳細データ

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  吉田航 選手大分・127期