逃げた深谷の番手から鋭脚発揮

　9月25日（木）に奈良競輪場で京都向日町記念開設75周年記念「平安賞in奈良」GⅢの初日が実施された。メインの初日特選にはS班の犬伏湧也やホームバンクの三谷竜生、地元記念の山田久徳ら実力者が揃ったが、深谷知広の番手を回った和田圭（宮城・92期）が直線で抜け出して白星。3連単10万1560円の高配当を演出した。
　【和田　圭（1着）】
　「（深谷知広が）すごかった。まくりに付いている感じだった。最終ホームも犬伏（湧也）が来そうな感じのところで踏んでいった。すごくいい先行でしたね。（山田）庸平が来た時に自分が振ろうかなって思ったけど、また深谷が踏み直していったんで、なにもする必要がなかった。最近は自分のなかでは、なんで着がいいのかわからないっていうのがあった。だけど、今回はいい感じのセッティングになっていると思います」

• 選手詳細データ

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  和田圭 選手宮城・92期