辻田祥大が積極策で同期撃破へ ~京王閣競輪場~

「準決は自力型の選手が付くし、同期が相手なので前受けできれば突っ張ります」
1月29日に京王閣競輪場でFⅡミッドナイトシリーズの初日が開催された。オープニングの1Rには積極型のルーキー・辻田祥大(三重・127期)が登場した。
レースは辻田ラインが前受けも、後ろ攻めとなった大沼孝行が岡嵜浩一-高木隆弘といった重鎮を背に気迫で押さえる。強引に押さえられた辻田は冷静に4番手まで下げると、後ろが付きやすいよう打鐘4角からのカマシを敢行。最終ホームで大沼を叩くと4番手の吉橋秀城まで出切り、最後は番手の藤縄洋介を寄せ付けず逃げ切り、ライン独占へと導いた。
「突っ張りたかったけど、(赤板の)誘導の所でビビッてしまった。技術不足です。本当は(突っ張れなくて)ダメなんですけど、一回引いてからとりあえずしっかり駆けられたので良かったです。初めての京王閣も走りやすかったです」
レース後には「雪がきれいでした」とひょうひょうと語るなど、余裕のある表情を見せていた。それでも準決勝の番組を見るや「自力型の選手が付くし、同期が相手なので前受けできれば突っ張ります」としっかり気を引き締めており、宣言通りの積極策が見れるか注目だ。

髙野航記者
選手詳細データ
辻田祥大 選手 三重・127期















