ルーキーシリーズ女子決勝は大波乱の結末! ~松山競輪場~

「夢を見ているようです」
『競輪ルーキーシリーズ2026松山』の最終日が、5月10日(日)に行われた。女子130期の優勝は、露谷菜々花(高知)。在所1位の小原乃亜や、卒記クイーンの川上いちごを破り、本人も驚く大波乱の結果となった。
周回中に3番手の露谷は、打鐘からカマした小原を追走。道中は他の仕掛けに被ってしまったが、最終4コーナーで外のコースが空くと、渾身の力でペダルを踏みこんで、小原を差し切った。
「本当に強い選手がいっぱいいたので、レースの前までは、力を出し切ることだけを考えていました。でも、スタートして前に小原さんが来て、小原さんは強いので、付いていけばチャンスがあると思った。しかも、ジャンで小原さんが仕掛けたので、しっかり追走しようと。ジャンで小原さんが行くと思ってなかったので、小原さんが行っていなければ、自分が行っていたと思います。(小原を差せたのは)もう、自分でもびっくり。ゴールしてからずっと、夢を見ているようです。小原さんに勝てたのは初めてなので、自分も脚力が付いてきているなと、自信になりました」
3連単13万円超の特大配当に「お、大穴ですよね」と苦笑い。養成所時代から先行にこだわり、脚力アップに努めてきたからこその強敵撃破だった。露谷の次走は5月15日からの宇都宮。「先行で勝ちたい」と、今度はこだわりを持つ積極策で、ファンにアピールする。

熊谷洋祐記者













