連勝を伸ばした田上晃也 ~松戸競輪場~

準決勝も状況次第で積極策は十分
7月19日に開催された松戸競輪場F2モーニング初日の第6Rに田上晃也が登場。前回の京王閣で完全Vを決めた勢いそのままに力を誇示し逃げ切った。
予選では突っ張り先行から別線を封じ込めて、ラインでワンツースリー決着の完封勝利を飾った。やはりチャレンジ戦ではスピードも組み立ても上位クラスだろう。
レース後に所感を尋ねると「先行してみたけど、きつかったです。(自分は)安達(豪太)さんだけ警戒して、相川(巧)さんに関しては川上(修平)さんに任せていました」と、番手を信頼して強気の形に打って出た胸中を語った。「反応良く踏めたので、ラインで決められました」とタイミングも完璧に噛み合った様子だ。
連勝を4に伸ばして、このままでいくと特別昇班が見えてくるが、9連勝を目指しているかと聞くと「今節は新人が強いので、特別昇班できたらいいかなくらいの気楽な感じでやっています」と、あくまで平常心を崩さない。
準決勝の組み立てをどうするのか確認したところ「齊藤君(宏樹)次第ですね、流すようなところがあれば自分で行きます」と、状況対応の構えを見せた。
失格によっての事故点で今期は降班しているが、脚力やレースセンスに関してチャレンジ戦では群を抜いている。順当に勝ち上がれば、千葉期待の若手・中村嶺央(129期)と決勝で一戦を交えることもある。S級を経験している実力者と、メキメキと頭角を現す新鋭の対決は見ものだ。

岡田廉太郎記者
選手詳細データ
田上晃也 選手 岡山・115期















