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2026年7月19日 19時44分

銀メダリスト伏見俊昭選手が事故死

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伏見俊昭
長年トップスターとして活躍した
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伏見俊昭
07年立川グランプリ優勝パネルと写真に収まる

グランプリ2勝、G1を5勝

 JKAは19日、松阪競輪場で18日に行われたF1戦のS級決勝12レースで、伏見俊昭選手(福島・75期)が落車し、死亡したと発表した。伏見選手は最終4コーナー付近で前方の落車を外へ回避した際に金網に激突し落車。松阪市内の病院へ緊急搬送されたが、19日午前10時15分、死亡が確認された。

 95年4月にプロデビューした伏見選手は、恵まれた体格から繰り出す先行力を武器に瞬く間にトップクラスへと駆け上がった。01年の岐阜オールスターをまくりで制しG1初制覇。同年12月の競輪グランプリ(平塚)を逃げ切り、初出場初優勝の快挙を成し遂げた。その後もG1タイトルホルダーを続々と輩出する「福島王国」の中核選手として活躍。グランプリ2勝、G1を5勝するなど、輝かしい実績を残した。

 初代S級S班にも名を連ね、08~12年はトップランカーとしてS班の座を守り抜いた。落車による怪我に何度も苦しめられたが、不屈の精神でカムバック。50歳を迎えてもS級上位で戦っていた。

 自転車競技では世界の強豪たちとしのぎを削った。04年アテネオリンピックのチームスプリントでは、第2走を務め銀メダルを獲得。日本の自転車競技界の発展にも大きく貢献した。

 東日本大震災を契機に拠点を松阪へ移し、第二のホームバンクで起きた不慮の事故。時代を築き上げてきた福島のレジェンドは、後進の育成や経験を伝えていく立場としても今後の活躍が期待されていた。

 ◆伏見俊昭(ふしみ・としあき)1976年(昭和51)2月4日生まれ。福島県白河市出身。白河実業高卒。95年4月伊東でデビュー。04年アテネオリンピックのチームスプリントで長塚智広氏(引退)、井上昌己(長崎・86期)と銀メダルを獲得。通算成績は2423戦619勝。通算取得賞金は17憶6548万円。主な優勝は競輪グランプリ(01、07年)、オールスター競輪(01、08年)、日本選手権競輪(04年)、全日本選抜競輪(11年)、SSシリーズ風光る(09年)。181㌢、88㌔。血液型О。

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小野祐一記者

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