小笠原匠海が特別昇班 ~西武園競輪場~

同期のなかで2番目の特班
9月8日に西武園競輪場でF2ナイターの最終日が開催された。9RではA級チャレンジ決勝が行われ、小笠原匠海(東京・129期)が力強く逃げ切り完全V。これで8月和歌山、静岡に続く3場所連続完全Vを飾り、A級2班への特別昇班を決めた。
決勝は土砂降りとも言える激しい雨が降りしきる中行われた。小笠原のほかに、同期の田沼龍弥(群馬)が勝ち上がり、両者による2分戦。レースは後ろ攻めとなった田沼が誘導を切りに出ると、前受けの小笠原は、突っ張って激しく応戦。打鐘付近で小笠原が内から盛り返して主導権を取り切ると、田沼が小笠原の番手にはまる展開に。そのまま快調なペースで飛ばす小笠原が、田沼の差し込みを許さず力強く押し切った。
フランスでのロードレーサーとしての経歴を持つ小笠原は、早期卒業候補生にも選出され、在所6位と高い潜在能力を誇る。デビュー後は、ロード仕込みの持久力の高さを生かし、各地で逃走劇を披露。129期では伊藤京介に次ぐ2人目の特別昇班となった。ポテンシャルの高さはルーキーの中でも最上位級で、東京はおろか、関東地区のホープとして躍動する日は近いだろう。

飯田康太記者
選手詳細データ
小笠原匠海 選手 東京・129期

















