鴨下佳朋が初Vを目指す ~大宮競輪場~

唯一の連勝で勝ち上がり!
9月22日(火)、大宮競輪場でF2モーニング開催の2日目が行われた。暑さも感じるほどの晴天だったが、強い風がバンクを吹き抜けるコンディション。メインレースでA級チャレンジ準決勝が行われ、129期のルーキーからは3選手が優出を決めた。今シリーズ特別昇班がかかっていた中野楚樂(129期・宮城)が準決勝で2着に敗れる波乱もあった。
実力拮抗の激戦の中、まくり2連発で優出を決めたのが鴨下佳朋(129期・愛知)。
「風が強くてきつかったですね。仕掛けた時に外帯線を外しているのが自分だけだったので、結構風を浴びました。(2走し)流れは、デビューして一番作れていると思います。ただ、内容は連日(最終)バックを取れていないので、そこは今までの方が良いですね」。
決勝戦のメンバーが決まると、同期の長川達哉、中野との対戦に闘志を燃やす。
「メンバーが強敵ですね(笑)連勝で勝ち上がったのも初ですし、優勝もまだない。師匠たちからは『今期、ピン、ピンで勝ち上がって決勝で良いレースをしろ』と言われていたので、ここで達成できたのは良かった。もちろん初優勝を狙っていきます。長川さんのような先行一本という戦いは自分には難しいですし、中野さんは1着量産型の強い選手なので、成長した自分がどこまでやれるのか楽しみです。最後は同期3人でゴール前勝負できれば良いですね」。
前検日から師匠である鈴木伸之(87期)や、日々指導している白井一機(65期)に感謝の言葉を口にしていた。
「今は身体が一番伸びる時期だから、とにかく練習してタテ脚を磨くように、と言われています。午前中、選手たちと練習したあともアマチュアの選手に交じって午後も練習しています。アマチュア時代から熱心に指導してくれている2人の為にも、結果で恩返しがしたいですね」。
アマチュア時代はダッシュ力を生かし活躍したスピードタイプの新鋭。2日間同様に長所を生かす競走で、強敵揃いの決勝戦に挑む。

飯田康太記者
選手詳細データ
鴨下佳朋 選手 愛知・129期















