地元で復帰戦を迎えた

　1月27日（木）から立川競輪場でF1シリーズが開催されて、初日7レースで地元の朝倉佳弘（東京・90期）が６ケ月半ぶりに復帰。結果は６着と振るわなかったが、要所では以前と変わらぬ動きをみせていた。

　復帰戦を振り返り「左烏口（うこう）突起骨折で日常生活にも支障がありましたが何とか復帰戦を迎えられた。練習も１カ月ぐらいはできたし、今回から新車で心機一転で挑みました。反省点はあったけど要所、要所では（早坂）秀悟と呼吸も合った。隙は与えなかったとは思う。ただ脚は以前よりも１割以上は落ちていますね。秀悟は３着に入ったんだし、付いていければ好勝負できたはず」と、もどかしさで一杯だったみたいだ。

　「ただ、もう少し戦っていけば戻ってくると思うので、これからです」

　ここまでの長期欠場は初めてだったようだが今後の糧になるはず。気持ちは前を向いており、2日目以降の活躍に期待したい。

• 選手詳細データ

• 
  朝倉佳弘 選手東京・90期