子どものために発奮する植原琢也 ~京王閣競輪場~

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植原琢也
前期はS級の実力者
連続優勝も視野に入る

 2月15日から開催されている京王閣競輪のF1ナイター(4日制)は16日に2日目が行われ、A級の予選2では植原琢也(埼玉・113期)が力を見せつけるまくりで圧倒した。

 植原は「仕掛け所は百万回あったんですけどね(笑)。見過ぎてラインに迷惑をかけました。ただ、踏んだ感じは悪くないですね」とレース内容を反省も、手応えは上々だ。

 プライベートも充実しているようで「いま、子どもが1歳半でしゃべるようになって、めちゃくちゃかわいくて。2番目の子どもも8月に産まれる予定で楽しみですね。本当はずっと家で子育てをしていたいくらい(笑)。ただ稼がないといけないし、今回も優勝できるように頑張ります」と家族を背負い、負けられない戦いが続く。

 開催3日目の準決勝は5レース(17:47発走)に登場。前期はS級に在籍していたスピードを発揮して連勝で決勝進出を決める。

及位然斗記者

2022年2月16日 22時32分

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