今回から変えたセッティングがマッチ

　4月30日（土）に取手競輪場でモーニング7の初日の開催が行われた。

　今回のチャレンジ戦は東西混合で、九州地区からイキのいい若手が当所に初参戦している。
　中でも、川野深（119期・福岡）は今回が初の遠征開催。「どうかなっていう部分はあったんですけど、取手で前泊してきたので普段よりも万全かも」とコンディションを整えることができたようで、初日は打鐘からの仕掛けで逃げ切ってみせた。「まくりの決まり手が多いけど、師匠（楢原由将）から勝つレースをしろと言われているのが大きい。練習では長い距離を踏んでいるけど、逃げ切れたのは自信が付きます」と充実の表情。

　今回は「何となくで変えてみたけど、思ったよりしっくりきた」とギア比を変えて臨んだことも良い方向にでている。「準決勝は外枠なので、先行というより得意のまくりを考えて」と前回の四日市に続く決勝進出へ勢いは十分だ。

　5月1日（日）に川野が出走する第3レース準決勝は9時10分に発走予定。エンジョイサイトでの投票締め切り時刻は発走の5分前となっております。

• 選手詳細データ

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  川野深 選手福岡・119期