盟友・古性優作の先行を交わす

　5月1日「第78回日本選手権競輪」の２日目がいわき平競輪場で行われた。第10レースの特別選抜予選では古性優作がラスト１周前から勢い良く巻き返して主導権を奪取。追走した南修二が交わして通算300勝を達成。「（勝ち上がりで決められたのは）うれしいですね」とデビューから21年目での節目勝利を喜んだ。

　近畿勢は脇本雄太を中心に、昨年ＭＶＰの古性優作らがGⅠ戦線を席巻。南自身も昨年の共同通信社杯、寬仁親王牌、競輪祭に、今年の全日本選抜と、ビッグレースで優参しており、年齢を重ねても存在感は増すばかり。「前回がひどい感じでしたけど、何とか間に合ったとかなと。（前回は）出力が出ていない感じがしたので、上げれるだけ上げてきた。（練習は）バンクメインで。（ゴールデンレーサー賞に向けて）疲労回復だけですね」と前回の高知記念からの修正には成功した様子。明日は休日となり、3日に行われるゴールデンレーサー賞に出走する。

　　　

• 選手詳細データ

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  南修二 選手大阪・88期