滝本幸正が別線圧倒 ~取手競輪場~

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滝本幸正
3車ラインの厚みを生かし積極策で押し切りを目指す。
S級復帰へ向けてやり直す

 7月22日(火)から取手競輪でA級1、2班だけのモーニング競輪が開催される。1レースから6レースまでは予選で7レースは特選。全員が準決勝に勝ち上がれるだけに、激しい戦いになることもある。ここは今期は降級となった滝本幸正(新潟・121期)と阿部架惟都(宮城・115期)の二分戦で、ラインに厚みある滝本に話を聞いた。

 「練習は弥彦バンクに来ている人とやっています。例えば藤原憲征さん(85期)や鈴木庸之さん(92期)ですね。取手はチャレンジ以来で決勝まで進んだ記憶があります。まくりの決まり手は付いているけど進みは悪い。S級では持久力にトップスピードも含めてすべてが足りなかった。力を付けてからS級に戻りたいですね」と明確な課題を持っている。初日は初対戦となる阿部を封じる積極的な組み立てで挑み、番手回る小林令(山梨・109期)とゴール前勝負を演じる。

永岡孝史記者

2025年7月21日 16時29分

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