神田龍がホームで200勝 ~松阪競輪場~

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神田龍
ホームバンクの記念を白星で締めて通算200勝
いつも伊藤裕がいてくれる

 松阪競輪場で開催されている開設75周年記念「蒲生氏郷杯王座競輪(G3)」は、10月13日に最終日が行われ、オープニングの1レースでホームバンクの神田龍(三重・105期)が、通算200勝を遂げた。レースは、目標にした同県の伊藤裕貴が先行。しかしながら、単騎の荻原尚人が内から番手に追い上げる苦しい流れになり、併走をしのいで追い込んだ。18年の西武園でS級初優勝をつかんだ時もタッグを組んだ頼れる後輩の後ろで、神田がメモリアルを飾った。

【神田 龍】
 「うれしいですね。200勝は通過点っていう気持ちで、あんまり気にしないではいた。できるタイミングでと思っていた。自分の節目では絶対に(伊藤)裕貴がいてくれる。(S級)初優勝の時も裕貴が頑張ってくれて、2段駆けみたいになって優勝できた。自分は最近、落ち気味なんで、S級をしっかりと取れるようにしたい」

竹内祥郎記者

2025年10月13日 11時39分

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