トレードマークは牛柄のフレーム

　6月11日（土）に開催初日を迎えた、大宮競輪場でのルーキーシリーズ2022第4戦。
　122期によるガールズ7レースでは、藤原春陽（徳島）が在所成績1位の又多風緑（石川）やシリーズ3勝を挙げている池上あかり（福岡）ら強力なライバルを破って、3連単11万8,680円の高配当を演出した。
　藤原はレースを振り返り「前の位置が取れたので、最終ホーム目掛けて踏んでくる人に合わせていこうと思っていました。だけど、だれも来なかったのでそしたら2コーナーでは絶対に行こうと思っていたので。押し切れてよかったです」と思ったようなレース運びをできた様子。

　使用している牛柄のフレームは自身でデザインしたもの。「牛柄が好きなのと、だれか他の人と被るのが嫌だったので」と目を引くフレームを駆使して、「自力を出して戦っていきたい」と将来像を語った。
　12日は6レース（12時49分発走予定）に登場。初日は『自在』のコメントだったが今度は『自力自在』に。「初日の走りの感じを踏まえて。もっと自力を出せると思った」と自信を持って連勝を狙う。

• 選手詳細データ

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  藤原春陽 選手徳島・122期