父は藤原義浩の2世レーサー

　小倉競輪場で開催されていたミッドナイト競輪ガールズシリーズは20日に最終日が行われ、8レースのガールズ決勝戦では藤原春陽（徳島・122期）が前々戦から最後は俊敏に内を突き、デビューから嬉しい初優勝を決めた。

　点数上位の大久保花梨（福岡・112期）や野口諭実可（大分・102期）を相手に価値あるVを決めて「まさかですね。少しでもいい着を取れればいいなと思っていたんですけど優勝できるとは思っていなくて。自信になりますね」と会心の勝利に笑顔を見せる。

　今後の目標を聞くと「夏までに優勝と思っていたので達成しちゃったので（笑）。ただ今はパワーがないので、自力を出せるようにパワーを付けていきたいですね。次は佐世保なんですけど、父（藤原義浩・76期）と一緒なんでアドバイスをもらってまた優勝できるように」と意気込みを語ってくれた。

　自信をつけ、勢いに乗る今後の藤原春陽の走りに目が離せない。

• 選手詳細データ

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  藤原春陽 選手徳島・122期