初日は野見泰要、伊藤司との3分戦

　7月31日から小倉競輪場でミッドナイト競輪が開催される。今シリーズは7レース制でオールチャレンジ戦となり、新人が7名集結。5レースに登場する前回の宇都宮で準優勝を飾り、今開催では初優勝に期待が懸かる。

　前検日のインタビューで上杉は「本デビューからセッティングをかなりいじってしまって、それが全然良くなくて。今は戻して感覚はいいですし、メンタル面が課題なので強い気持ちで走りたい」と今シリーズへ意気込む。

　兄はS級で活躍している上杉嘉槻（福井・119期）で、師匠は輪界トップに君臨する脇本雄太（福井・94期）。トップレーサーに囲まれた練習環境で「師匠や寺崎さん、岸田さんとよく練習させてもらっているんですけどまったく脚が違うし自分は全然です。ただ環境には恵まれていますし、自分もしっかり先行で勝てるようになるのが今の目標です」と先輩方の背中をおいかけ、邁進する。

　5レースは22時27分発走予定。初登場の小倉バンクで、大型ルーキーが疾走する。

• 選手詳細データ

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  上杉有弘 選手福井・127期