地脚を強化する畑崎大輝 ~取手競輪場~

北日本を代表する先行選手に
取手競輪場では明日の4日からチャレンジ戦によるモーニング競輪が行われます。ここでは新人の畑崎大輝(青森・127期)に注目したい。
畑崎は新人戦では未勝利だったが本デビュー後は連続で優参。前回の地元・青森は決勝7着だったが、果敢に先行して見せた。
「相手が強いしカマシ、まくりでも無理だと思って。でも(三神遼矢相手に)力負けです」と話すが、積極的なレースは今後につながるだろう。
地脚タイプなので課題はダッシュの方かと聞くと「ダッシュは課題だけど、地脚がないと勝てないので。ダッシュは二の次。中距離用のメニューを取り入れています」と地脚を強化していく構えだ。
練習は師匠らとやっているかと思えばそれだけではないらしい。「八戸学院大学の人たちと混じって練習しています」と意外な答え。
畑崎は高校のころから教えてもらっていた人が、八戸学院大学の自転車の監督になっている。畑崎も八戸学院大学の出身だ。
「若手のうちは師匠(木村弘)みたいに。いずれは北日本を代表する先行選手に」と夢は大きい。地道な努力でスケールの大きい選手を目指す。
2025年8月3日 18時10分
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選手詳細データ
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畑崎大輝 選手青森・127期