新山将史が200勝達成 ~みちのく記念競輪~

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新山将史
200勝と勝利のVサイン
地元記念のオープニングで決めた!

 青森競輪場開設70周年みちのく記念競輪の初日、オープニングレースで地元の新山将史(青森・98期)が、通算200勝のメモリアル勝利を飾った。10年7月9日に静岡でデビューし、2日目に初勝利を挙げてからおよそ10年で節目の200勝。今開催は6月の伊東準決勝で落車して右鎖骨骨折の負傷を負い93日ぶりの復帰戦だった。

 「6月の青森G3でミスがあったので、色んな先輩や、師匠から甘さを出すなと言われていた。2着に嵯峨君を残せなかったのは技量不足。ホームでビリビリしたが、そこからは余裕があった。風を切っていないので、調子はよくわからないが、離れずに差せたので、悪くない。前のおかげですね。助かります。復帰戦よりも嵯峨君が練習で強いのを知っていたので、そっちで緊張した」とレースを振り返った。

 「昨年より上にいければいいですね」と話したが、記者から「という事は優勝しかないよね? (昨年は弟の響平に続き準V)」と突っ込まれると、「言い過ぎました(笑)」と笑いを誘っていたが、「弟とは(連係できるのが)ここぐらいしかないので、これを弾みにしてまたG1に出られれば」と自らを鼓舞していた。

 明日27日(日)も1レースに登場する。2度目の連係となる高橋晋也を目標から連勝を決める差し切りに期待したい。
 なお1レースの発走時刻は初日と同じく11時10分、『¥JOY×プロスポーツサイト』の締め切り時刻は発走の5分前となっております。

池端航一記者

2020年9月26日 18時16分

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