地元の師弟が決勝戦も魅せる ~大宮競輪場~

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師弟の二人が写真撮影に応じる(左・山信田学、右・中山拓人)
好調な久田朔、中村龍吉が地元勢に立ちはだかる。

 8月15日から大宮競輪場で開催されているF1S級シリーズは明日17日に最終日が行われる。A級準決勝でワンツーを決めた地元の師弟コンビは決勝戦も連係し、結束力で別線に立ち向かう。

 弟子の中山拓人(埼玉・121期)と初めてワンツーを決めた師匠の山信田学(埼玉・83期)は「ここの斡旋が出てから、拓人と一緒なのは分かっていたし気持ちを奮い立たせていました。拓人とはまだワンツーがなかったし決まって嬉しいですね。決勝もサポートして」と笑顔を見せ、決勝戦でも準決勝の再現を狙う。

 中山は再度、師匠との連係に「ちょっと体が重い感じですけど、後ろが師匠でしたし気持ちで走りました。決勝もタイミングを見てしっかり仕掛けたいですね」と意気込む。

 A級決勝戦は11レースに行われる。地の利を生かし、地元コンビが決勝戦も魅せる。

及位然斗記者

2025年8月16日 16時25分

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