手応えつかんだ山崎寛巳 ~京王閣競輪~

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山崎寛巳
確かな手応えを手に準決も力走する
練習の成果を発揮

 京王閣競輪ナイターF2は24日(木)に初日が終了。A級1、2班の初日特選12Rは上原龍(長野・95期)が直線で抜け出して1着スタートを切った。その上原が「めちゃめちゃ強くてどうしようかと思った」と舌を巻いたのが、前を任せていた山崎寛巳(新潟・93期)だ。

 レースは前受けの山崎寛巳が小林稜武を突っ張って先制。そのまま太田将成、小林を不発に追いやり、山崎寛巳自身は4着だったものの上原龍の1着に大きく貢献した。「前回はスピード不足の感じがあって、ここまで配分が空いたので、その間にスピード練習を重点的にやってきた。初日からその成果が出ましたね。この感じなら今回は結構調子は良いですね。楽しみになってきました。準決は地元の2人が付いて下さるし、初日みたいに力を出し切りたい。力を出し切れれば、自分もいい結果が出ると思うので」。

 今節は119期の木村佑来がV候補の一角を占めるが、地元地区の関東勢も黙ってはいない。山崎寛巳が好調とあれば、関東勢にとっては頼もしい。

熊谷洋祐記者

2021年11月24日 21時38分

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